5月の特集
◆東武朝日 2020年5月22日(第960号)紙面より
本場のエスニック料理をお家で楽しもう!
テイクアウトができるお店
タイ料理は数々のハーブを使用しています。タイで栽培されるハーブの種類は非常に多く、香りや健康的要素も重視されることから、料理に欠かせません。糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満症などに関わるメタボリックシンドロームやガンの発症は、生体内の過酸化物質や活性酵素が主な原因となっていますが、このような生体内酸化をくいとめる効果があるとされるのが、ハーブや香辛料などの抗酸化物質。伝統医療としてタイハーブを使用するなど、タイでは長い歴史をもち、「薬」として位置づけています。今回は、ご自宅でも本格タイ料理が楽しめるお持ち帰りができるお店を紹介します。
タイを味わおう!
タイ料理の魅力は奥深い!
世界三大スープの一つに数えられる「トムヤムクン」。豚や鶏など具やスパイスの種類も豊富な「カレー」。あっさり味からこってり味まで楽しめる「麺類」など、タイの料理にはたくさんの種類があります。”辛い”と思われがちなタイ料理ですが、その味の中には”酸味”や”甘み”などが加わり、独特の美味しさを作り出しています。子どもから高齢者まで、だれでも楽しめる料理が揃っています。
日本でも人気のメニュー
1、カレー
タイのカレーはインドカレーのようなカレー粉を使いません。多種多彩の唐辛子をベースにえび味噌(カピ)やナンプラー、こぶみかんなどインドでは使われない調味料やハーブを用いて、独特のカレーをつくりあげています。
2、世界三大スープ「トムヤムクン」
「トム」は煮る、「ヤム」は和える、「クン」はエビ。ぷりぷりのエビが入った酸っぱくて辛いスープは、一度食べたら忘れられない美味しさ。世界三大スープのひとつと評される、タイ料理の中で最も有名なスープです。スープの素として川えびの頭と殻から短時間で出汁をとり、レモングラスやこぶみかんの葉、エシャロットなど各種のハーブを使い、ナンプラー、ライム、唐辛子そしてパームシュガーで味付けをするのが特徴です。
3、パッタイ
米粉のやや太目の麺を使ったタイ風焼きそばのこと。屋台を代表する料理のひとつです。パッタイ以外にも、中華風の卵麺のバミーや米粉の麺、クイッティアオ各種があり、昼食としてよく食べられています。
※タイ国政府観光庁日本事務所HPより抜粋。
県内でも数店だけのタイセレクト認定店 本格タイ料理が楽しめる店!
[越谷市] タイ料理 マンゴスチン
5,000円のオードブル(写真上)カオマンガイ弁当(下)(写真提供:マンゴスチン)
越谷市で本場のタイ料理が楽しめる店と人気なのが「マンゴスチン」。タイ国商務省が認定したシェフが作る本格タイ料理はどれも絶品! 食材などは現地タイから取り寄せるというこだわりで、本場と同じ味を再現している。そんな本場の味をご自宅でも楽しめると人気だ。家族で楽しむなら、「オードブル」(2種類:3,500円、5,000円)がおすすめ。生春巻や唐揚げ、挽肉のバジル炒めなど様々な味が楽しめる。
お昼には「ランチBOX」(540円)があり、「グリーンカレー弁当」、「レッドカレー弁当」、「カオマンガイ弁当」、「バッカパオ弁当」を提供。夕方5時から販売するのが、「お一人様セット」(940円)。一人前のお弁当なので、独り暮らしはもちろん、家族にもおすすめ。話題の「自家製タピオカミルクティー」(450円)もあるので、お弁当と一緒に注文したい一品。この他にも多くのメニューを取り揃えているので、一度お店に足を運んでみてはいかがですか!
住所:埼玉県越谷市越ケ谷2-2-35
TEL:048-940-5115
営業時間:11時~15時、17時30分~23時 定休日:第3月曜日