2023年10月13日発行（第1041号）

備長炭で焼き上げる地焼きは、
皮はパリッと香ばしく身はふっくら

特上鰻重　5,940円（税込）今年7月に開店した鰻割烹の店「銀水」。店主の黒瀬勝久さんは、15歳の時から東京・神楽坂の創業150年という老舗鰻割烹の「志満金」で修業し、「銀水」を開店するまで東京・六本木ヒルズの「鰻處 黒長堂」で腕を振るってきたこの道の達人だ。

関西風の地焼きで味わう、
特大サイズの厳選うなぎ

関東では珍しい地焼きで提供するのがウリ。蒸さずに火力の強い備長炭で焼き上げる地焼きは、皮はパリッと香ばしく身はふっくらと、うなぎ本来の旨みが味わえる。
鰻の刺身　2,145円（税込）写真上、鰻のハム　1,800円（税込）写真下うなぎは厳選した三重、和歌山、浜名湖、宮崎をメインに国内産だけを使用。また、薬味の山椒は自家製の練り状の山椒みそを用意。素材と炭に徹底的にこだわり、うなぎ本来のもつ味・風味・食感を味わえる貴重な店だ。

鰻の刺身、鰻のハム、鰻の西京焼きなど、まだ味わったことのない料理も多数用意しているのも特徴。さらに、店主自ら厳選したお酒も楽しみの一つ。朝日鷹、飛露喜をはじめ、滅多に出会えない日本酒や焼酎、地酒など幅広く揃えている。「鰻づくしコース」（要予約）もあり、ふぐ、スッポンも準備中だ。

カウンター席（写真左）、落ち着いた雰囲気の店内（中央）、半個室席（右）